ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-09-29

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-09-29 09:05:57 | イマココ

 

溢れるまで感じ切る

心身に痛みや苦しみを感じる時

身体の痛みや苦しみを我慢できない時は

病院にいったり、常備薬を飲んだりするし

心の痛みや苦しみは、誰かに話を聞いてもらったり

アドバイスをもらうことで

自分の限界を超える前に取り除かれて

心身の痛みや苦しみは無くなります。

それは、対処療法で根本治療ではないこともあります。

生死にかかわるような時は、応急処置が必要なこともあるので

本人が一旦楽になったり

落ち着いたりするくらいの対処療法は必要だと思います。

私もそうやって、心身の痛みをとったりしてきたけど

身体も心も何度も繰り返しやってくる状況や症状がある時は

自分の暮らしの中で「癖」が習慣化されてしまっていて

その「癖」が実は心身の状態に影響したことに気がついたので

その習慣を変えたり、癖を取り除く努力をしてきました。

私が身体を大切に考えられるようになったきっかけは

思いっきり病んだからです(苦笑)

思いっきり失敗し、思いっきり自己否定を重ねた末の「今」があります。

そして、自分自身に向き合うことさえ無視して逃げて

自分の思う道筋を示してくれるであろう

他者の言葉や占い、霊視などに身を委ねた時期もありました。

そんな時に、自分で自分の気持ちに気づけるセラピーに出会い

認定の資格をとりました。

そのセラピーで一番始めに教えていただくのは

誰かを癒すには自分自身が整っていることが

前提であるようなこともあり

資格をとり、勉強を深めていくたびに

自分が整うこと、自分軸の大切さや

自分で自分の癖などに気がつくことなどの

大切さをヒシヒシと感じることになりました。

身体方面での、コンディショニングの講座や発達支援コーチの講座でも

講師の方それぞれにいわれた共通のことがありました。

私に印象深く残って、忘れないように心に留めていることは

身体の土台が大切なこと、

そして、先ず「自分自身が整うこと」の大切さを教えてくださいました。

ここ数年で、心と身体のどちらもセルフケアで整えることを

毎日の日課にしてきました。

心だけでなく、身体が変わっていくと不思議と思考も変わるし

自分の嗜好も変わっていき、急いでいるつもりはないけれども

あれよあれよという間に私なりの成長をしていきました。

すると、私はあまり関わっていない子どもも

不思議と変わっていきました。



色々と試行錯誤ゆるっと自分なりにやってはいますが

私はできてないことも多いし、損することもたくさんあります。

まだまだ足りないというよりも

今までやってきた無駄な思考の使い方をもっとシンプルにするには

自分の場合、どんなことをやっていけばいいのか…

それをずっと模索していますが

それさえ私自身の身体に纏わることが多くて

ただただ、今は自分ができる範囲で自分の痛みや苦しみを

教えていただいたことで対処的なことをやったりしています。

それでも中々どんづまりになる時もあり

膠着している自分に気がつき

なんでだろうと思っていて気がつきました。

身心の痛みや苦しみを私はその時の分だけ

取り除いていただけだったのだということに気がつきました。

まだまだ痛みも苦しみもやり切っていなかったということです。

その場しのぎだと根っこが残ったままのことが多いので、

また繰り返し同じ痛みや苦しみが何かの刺激でやってきます。

終わりのないまたやって来る、痛みや苦しみがいい加減嫌になった時

ふと教えてもらったことを思い出しました。


「良い事も悪い事もお腹いっぱい感じ切る、やり切ること」


それを思い出した時から

どちらも自分の時間が許す限りやってみようと思いました。

感じること、やり切ることをやってもなかなかうまくいかなかったので

なんでかなとおもっていたけれど、良く考えてみると

人間は自分の限界を超えないような調整をしてしまうなって思います。

自分の痛みや苦しみを受け入れる器が溢れる前に

溢れないような調整をしているというこに気がつきました。

溢れないように自分で無意識に調整をしていて

ぎりぎりのところで止めちゃうことになっているなと思いました。

それは、まだみたこともない自分の未知の体験や感覚だからだと思います。

そこの未知の体験や感覚だからこその「怖れ」が

そうさせているのだなと思いました。

その怖れがあるから「向き合わない」のではなく「向き合えない」

それに気がついた時に私のやってることが

少し違っていたことに気がつきました。

その気づきは私にとって「新しい視点」です。

その視点は、神経と繋がる「新しい回路」かもしれないなとも思いました。

その回路は意識をして身に着くまで時間がかかることもあります。

今まで私には考えもつかなかった方法ですが

そういう自分で気がついて腑に落ちたら成長しやすいように思います。

それを踏まえると、私は度々1人カラオケをやってきましたが

嫌になるまでには達していないのだと思いました(笑)

時間と体力が許す時に一度カラオケボックス

こもってみようかと思っている今日この頃です(笑)

(何曲歌えるかなー 笑)