ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-09-04

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-09-04 12:20:47 | ひとりごと

 

自分次第

どんな人の言葉もどんな凄い人の著書を読んでも

大切な人たちからいろんなアドバイスをもらっても

自分でもわかっていながら中々自分を変えられない人がいる

私もその中の一人でした(°_°)

先日学んだ講座の中で、

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脳はストレスや事故などで大きな刺激を受けると脳幹が弱ってしまい

一度繋がった場所から神経が離れてしまう。

そして、脳幹からはなれてしまった神経は身体を動かすことで再度繋がる。


(たぶんこんな感じ。違ってたらすみません 汗)


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この話を聞いて、次のような疑問がわいたので


精神疾患の人の場合、繰り返すのは、

 脳幹から何度も神経が離れてしまっていることになるのか?」

 

という質問をさせてもらった。そして、その答えが


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神経は一度繋がったら離れたほうがいい

離れた後は、自分がもう一度繋がりたい所と繋がることができる。

どこと繋がるのかは自分次第だと。

それが、「変わりたいか 変わりたくないか」ということ

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その質問の答えに、私は気持ちのいい衝撃を受けました。

その日から昨日まで

私の「もう一度繋がりたい所」ってどこだったのかなぁーと

ずっと考えていて、昨日買い物していて、ふと気がついたのです。

私は生まれてこれまで身心共に

ショックや刺激をうけた経験が何度かあります。

数年前に閉鎖病棟に入院する前の数年間は、

死んだように生きているような月日を過ごしていました。

その時は心臓や脳が動いているから、生きていたようなもので

一応は生きてはいるけれど

自分自身では幽霊みたいに感じていました(苦笑)

閉鎖病棟へ入院した後、私の日常生活は一変しました。

入院時の規則正しい生活を私は選び

それは今でも私は変わっていません。

どんな状況でも、自分の生活リズムは崩さないように努めてきました。

私の生活リズムに家族も合わせてくれるし、

私の身近な友だちへも

夜の10時以降は連絡はしないでもらいたいとお願いしてきました (笑)

それが、私にとっての新しい場所に繋がったのことだと思いました。

入院したことで身体があってこそのことだと気がついて、

規則正しい生活から睡眠の質がいかに大切なのかということに気がつき

それから、身体を大切にできる人になりました。

神経がどこに繋がるのかは、自分自身で決めることができる

また同じ場所に繋がることもできるけど、

一度繋がっていてその繋がっていた場所が自分に合わないなら

多分またその神経は離れることになるのだと思います。

それが、精神疾患などの人達の再発になるのかなと思いました。

私もここまでくるのに、何度も何度も状態が悪くなった時があります。

なんで悪くなるのかは、私の心が弱いからだと思っていました。

多分、心が弱いとかそうではなくて、

新しい神経に繋がることが怖かったのかもしれません。

私の中に残っている恐怖麻痺反射やモロー反射の名残が

新しい未知の神経に繋がることを邪魔していたのかもしれません。

変わらないことが都合がいい人というのは

反射の名残が強い人たちなのかもしれないと思いました。

身体アプローチがもたらす新しい場所へ繋がり

新しい未知なる私へ進化できたらいいなと思います。

(その前に爬虫類の時代を振り返らないとね…自分)