ワタシの暮らしの忘備録

空と海の間で暮らした、私のこれまでイマココこれから

旧ブログ2016-06-13

☆2016年6月6日から2016年11月28日まで旧ブログ「これまでイマココこれから」より

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2016-06-13 04:45:19 | セミナーなどに参加して
 

愛着障害は治りますか?-セミナーに参加してー

昨日は花風社さん主催の「愛着障害治りますか?」のセミナーへ参加しました

皆さんからの質問に愛甲さんが答えていかれ、アドバイスをいただくという形式。

私は自分自身に対する事はほとんど解決してしまったので

自分の事での質問はしていませんでした。

皆さんからの質問の答えを聞くだけでも

自分自身を見つめなおすきっかけになりました

私は動物の時の名残りがたくさんある人 (笑)だと思っているので

おそらく、今回でた新刊「人間脳を育てる」の中に出てくる

アプローチの方法で更に自分が軽くなるだろうなぁと思いました。

で、神田橋先生の新刊もポチろうと思います。

如何わしさ満載らしいのですが

私はスピリチュアルな事が好きだし全く抵抗もないですし

ぱらっと読ませてもらったら

とっても興味のある内容だったのでポチろうと思います。


私がセミナーを受けて率直に感じたのは、

「自分自身に愛着障害があるのか?

または家族に愛着障害はあるのか?」という事が

気になっていらっしゃる方が多いのだなと思いました

私は神田橋先生の受診の時

「君は愛着障害はないね」と言われたのですが

「先生、これでも私、人に手伝ってもらって自分で頑張ったんです」と答えました。

昔の私なら、神田橋先生に「愛着障害はない」と言われたって思って、

ただ安心しただけだったかもしれません。

でも、その時に個人的に思った事は

発達障害があるのかないかというのと同じで

誰かに「あなたは愛着障害だよ」

愛着障害ないよ」って言われることで

そこで思考停止してしまう事になる場合もあって

膠着してしまう原因にもなるなと思うので

自分の場合は愛着の問題という事で

自分自身に起きている問題に向き合ってきた時に

愛着障害という括りで自分へアプローチしていったわけではなく

依存や共依存があり、

昔うけた精神的DVからの名残りがあったり

執着の問題が片付かないと

とても生きづらかったので

民間のセラピーを受けたり身近な人とのやりとりの中で

自分なりにやってきた事で治っていきその私が問題だと思っていた事が

愛着障害だったのかも?」という感じでした。

なので、私は、神田橋先生には愛着の問題はないと言われたけれども

愛着障害とはいかなくても持っていた

グレーで名残りはあるけどほぼなくなった。

と自分では思っているし、自分はそれで良いかなと思っています

私は自分の中に問題探しをする事で自分を保ってきました。

でも、もう、良い加減自分の中に

問題探しをするのは卒業しようと思っています。

確かに、自分に起きてる事に意味づけをする事で

自分自身へのアプローチの方法がわかるのかもしれません。

でも、発達障害も何でもそうですけど

自分探しのままだと苦しいままで止まってしまって

もっと苦しくなる人もいます。

誰かに承認されなくても

自分の中でそれが生きづらさに繋がっているとするなら

その問題視してる事に対してアプローチしていけばいいだけで


「私は〇〇さんに愛着に問題があると言われた」
「私が子どもにした事が愛着の問題を抱えさせているかもしれない」


という事で自分を問題視するのではなくて

それは今目に見えてる事の氷山の一角であって

ずっとずっと苦しかったり

チクチクしてた心に刺さった棘がみつかって

その棘を全部引っこ抜けるかどうかだけだと個人的に思います。

その棘は実はマヤカシだったのかもしれないし

とっても大きかったのかもしれないし

棘はないと思ってたけど根っこが残ってたのかもしれないし

ああ、あれって棘だったのかぁと思うかもしれません。

後はその棘(愛着の問題になった原因)がどこから来ているのか

どんな名残りを残しているのかはポイントかなと思いました。

愛着の問題がどの時期のどのような事で起こりやすいのかという事が

とてもポイントだなと思いました。

そして、治りやすい場合と治りにくい場合の事にも繋がっている事

そして、愛甲さんからの皆さんへの質問への答えは

とてもシンプルだと思いました。

複雑化させているだけなのではないだろうか?と思いました。

その複雑化させるのは、

人間脳に発達する時の「ヌケ」もあるのかもしれないと感じました。

愛甲さんのお話を聞き、その後帰りの機内で新刊を読み

私はまだまだ「発達のやりなおし」ができるという希望を持ちました。

私自身もですが子どももです。

私も子どももたくさん反射の名残りがあります。

この反射の名残りが片付けば

私も子どもももっと楽になると思います

もっともっと大脳皮質よりの生き方はやめようと思いました。

そして「治していくのは自分自身」だという事を

肝に命じたいなと思いました。